万葉集440番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集440番について
歌番号
440番
原文
在<京>|荒有家尓|一宿者|益旅而|可辛苦
訓読
都なる荒れたる家にひとり寝ば旅にまさりて苦しかるべし
かな読み
みやこなる|あれたるいへに|ひとりねば|たびにまさりて|くるしかるべし
カタカナ読み
ミヤコナル|アレタルイヘニ|ヒトリネバ|タビニマサリテ|クルシカルベシ
ローマ字読み|大文字
MIYAKONARU|ARETARUIHENI|HITORINEBA|TABINIMASARITE|KURUSHIKARUBESHI
ローマ字読み|小文字
miyakonaru|aretaruiheni|hitorineba|tabinimasarite|kurushikarubeshi
左注|左註
右二首臨近向京之時作歌
事項|分類・ジャンル
挽歌|亡妻挽歌|神龜5年年紀
校異
京師->京【類】【紀】
寛永版本
みやこなる[寛],
あれたるいへに[寛],
ひとりねば,[寛]ひとりねは,
たびにまさりて,[寛]たひにまさりて,
くるしかるべし,[寛]くるしかるへし,
巻数
第3巻
作者
大伴旅人