万葉集439番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集439番について
歌番号
439番
原文
應還|時者成来|京師尓而|誰手本乎可|吾将枕
訓読
帰るべく時はなりけり都にて誰が手本をか我が枕かむ
かな読み
かへるべく|ときはなりけり|みやこにて|たがたもとをか|わがまくらかむ
カタカナ読み
カヘルベク|トキハナリケリ|ミヤコニテ|タガタモトヲカ|ワガマクラカム
ローマ字読み|大文字
KAHERUBEKU|TOKIHANARIKERI|MIYAKONITE|TAGATAMOTOKA|WAGAMAKURAKAMU
ローマ字読み|小文字
kaherubeku|tokihanarikeri|miyakonite|tagatamotoka|wagamakurakamu
左注|左註
右二首臨近向京之時作歌
事項|分類・ジャンル
挽歌|亡妻挽歌|神龜5年年紀
校異
特に無し
寛永版本
かへるべく,[寛]かへるへき,
ときはなりけり,[寛]ときにはなりぬ,
みやこにて[寛],
たがたもとをか,[寛]たかたもとをか,
わがまくらかむ,[寛]わかまくらせむ,
巻数
第3巻
作者
大伴旅人