万葉集427番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集427番について
歌番号
427番
原文
百不足|八十隅坂尓|手向為者|過去人尓|盖相牟鴨
訓読
百足らず八十隈坂に手向けせば過ぎにし人にけだし逢はむかも
かな読み
ももたらず|やそくまさかに|たむけせば|すぎにしひとに|けだしあはむかも
カタカナ読み
モモタラズ|ヤソクマサカニ|タムケセバ|スギニシヒトニ|ケダシアハムカモ
ローマ字読み|大文字
MOMOTARAZU|YASOKUMASAKANI|TAMUKESEBA|SUGINISHIHITONI|KEDASHIAHAMUKAMO
ローマ字読み|小文字
momotarazu|yasokumasakani|tamukeseba|suginishihitoni|kedashiahamukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
挽歌|田口広麻呂|枕詞
校異
歌【西】謌
寛永版本
ももたらず,[寛]ももたらぬ,
やそくまさかに,[寛]やそすみさかに,
たむけせば,[寛]たむけせは,
すぎにしひとに,[寛]すきゆくひとに,
けだしあはむかも,[寛]けたしあはむかも,
巻数
第3巻
作者
刑部垂麻呂