万葉集425番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集425番について
歌番号
425番
原文
河風|寒長谷乎|歎乍|公之阿流久尓|似人母逢耶
訓読
川風の寒き泊瀬を嘆きつつ君が歩くに似る人も逢へや
かな読み
かはかぜの|さむきはつせを|なげきつつ|きみがあるくに|にるひともあへや
カタカナ読み
カハカゼノ|サムキハツセヲ|ナゲキツツ|キミガアルクニ|ニルヒトモアヘヤ
ローマ字読み|大文字
KAHAKAZENO|SAMUKIHATSUSEO|NAGEKITSUTSU|KIMIGAARUKUNI|NIRUHITOMOAHEYA
ローマ字読み|小文字
kahakazeno|samukihatsuseo|nagekitsutsu|kimigaarukuni|niruhitomoaheya
左注|左註
右二首者或云紀皇女薨後山前<王>代石田王作之也
事項|分類・ジャンル
挽歌|石田王|異伝|難解|桜井|地名
校異
->王【西(右書)】【古】【矢】
寛永版本
かはかぜの,[寛]かはかせの,
さむきはつせを[寛],
なげきつつ,[寛]なけきつつ,
きみがあるくに,[寛]きみかあるくに,
にるひともあへや[寛],
巻数
第3巻
作者
山前王