万葉集412番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集412番について
歌番号
412番
原文
伊奈太吉尓|伎須賣流玉者|無二|此方彼方毛|君之随意
訓読
いなだきにきすめる玉は二つなしかにもかくにも君がまにまに
かな読み
いなだきに|きすめるたまは|ふたつなし|かにもかくにも|きみがまにまに
カタカナ読み
イナダキニ|キスメルタマハ|フタツナシ|カニモカクニモ|キミガマニマニ
ローマ字読み|大文字
INADAKINI|KISUMERUTAMAHA|FUTATSUNASHI|KANIMOKAKUNIMO|KIMIGAMANIMANI
ローマ字読み|小文字
inadakini|kisumerutamaha|futatsunashi|kanimokakunimo|kimigamanimani
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|難解
校異
歌【西】謌
寛永版本
いなだきに,[寛]いなたきに,
きすめるたまは[寛],
ふたつなし[寛],
かにもかくにも,[寛]こなたかなたも,
きみがまにまに,[寛]きみかまにまに,
巻数
第3巻
作者
市原王