万葉集410番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集410番について
歌番号
410番
原文
橘乎|屋前尓殖生|立而居而|後雖悔|驗将有八方
訓読
橘を宿に植ゑ生ほし立ちて居て後に悔ゆとも験あらめやも
かな読み
たちばなを|やどにうゑおほし|たちてゐて|のちにくゆとも|しるしあらめやも
カタカナ読み
タチバナヲ|ヤドニウヱオホシ|タチテヰテ|ノチニクユトモ|シルシアラメヤモ
ローマ字読み|大文字
TACHIBANAO|YADONIUEOHOSHI|TACHITEITE|NOCHINIKUYUTOMO|SHIRUSHIARAMEYAMO
ローマ字読み|小文字
tachibanao|yadoniueohoshi|tachiteite|nochinikuyutomo|shirushiarameyamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|植物
校異
特に無し
寛永版本
たちばなを,[寛]たちはなを,
やどにうゑおほし,[寛]やとにうゑをほし,
たちてゐて[寛],
のちにくゆとも[寛],
しるしあらめやも[寛],
巻数
第3巻
作者
坂上郎女