万葉集387番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集387番について
歌番号
387番
原文
古尓|a打人乃|無有世伐|此間毛有益|柘之枝羽裳
訓読
いにしへに梁打つ人のなかりせばここにもあらまし柘の枝はも
かな読み
いにしへに|やなうつひとの|なかりせば|ここにもあらまし|つみのえだはも
カタカナ読み
イニシヘニ|ヤナウツヒトノ|ナカリセバ|ココニモアラマシ|ツミノエダハモ
ローマ字読み|大文字
INISHIHENI|YANAUTSUHITONO|NAKARISEBA|KOKONIMOARAMASHI|TSUMINOEDAHAMO
ローマ字読み|小文字
inishiheni|yanautsuhitono|nakariseba|kokonimoaramashi|tsuminoedahamo
左注|左註
右一首若宮年魚麻呂作
事項|分類・ジャンル
雑歌|味稲|仙媛|仙柘枝|吉野|伝承|植物|地名
校異
特に無し
寛永版本
いにしへに[寛],
やなうつひとの[寛],
なかりせば,[寛]なかりせは,
ここにもあらまし,[寛]ここもあらまし,
つみのえだはも,[寛]つみのえたはも,
巻数
第3巻
作者
若宮年魚麻呂