万葉集378番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集378番について
歌番号
378番
原文
昔者之|舊堤者|年深|池之瀲尓|水草生家里
訓読
いにしへの古き堤は年深み池の渚に水草生ひにけり
かな読み
いにしへの|ふるきつつみは|としふかみ|いけのなぎさに|みくさおひにけり
カタカナ読み
イニシヘノ|フルキツツミハ|トシフカミ|イケノナギサニ|ミクサオヒニケリ
ローマ字読み|大文字
INISHIHENO|FURUKITSUTSUMIHA|TOSHIFUKAMI|IKENONAGISANI|MIKUSAOHINIKERI
ローマ字読み|小文字
inishiheno|furukitsutsumiha|toshifukami|ikenonagisani|mikusaohinikeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|不比等|奈良|植物|地名
校異
歌【西】謌【西(右書)】歌|生【紀】生尓
寛永版本
いにしへの[寛],
ふるきつつみは[寛],
としふかみ,[寛]としふかき,
いけのなぎさに,[寛]いけのなきさに,
みくさおひにけり,[寛]みくさおいにけり,
巻数
第3巻
作者
山部赤人