万葉集368番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集368番について
歌番号
368番
原文
大船二|真梶繁貫|大王之|御命恐|礒廻為鴨
訓読
大船に真楫しじ貫き大君の命畏み磯廻するかも
かな読み
おほぶねに|まかぢしじぬき|おほきみの|みことかしこみ|いそみするかも
カタカナ読み
オホブネニ|マカヂシジヌキ|オホキミノ|ミコトカシコミ|イソミスルカモ
ローマ字読み|大文字
OHOBUNENI|MAKAJISHIJINUKI|OHOKIMINO|MIKOTOKASHIKOMI|ISOMISURUKAMO
ローマ字読み|小文字
ohobuneni|makajishijinuki|ohokimino|mikotokashikomi|isomisurukamo
左注|左註
右今案|石上朝臣乙麻呂任越前國守盖此大夫歟
事項|分類・ジャンル
雑歌|越前|福井|羈旅
校異
特に無し
寛永版本
おほぶねに,[寛]おほふねに,
まかぢしじぬき,[寛]まかちしぬき,
おほきみの[寛],
みことかしこみ[寛],
いそみするかも,[寛]あさりするかも,
巻数
第3巻
作者
石上乙麻呂