万葉集358番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集358番について
歌番号
358番
原文
武庫浦乎|榜轉小舟|粟嶋矣|背尓見乍|乏小舟
訓読
武庫の浦を漕ぎ廻る小舟粟島をそがひに見つつ羨しき小舟
かな読み
むこのうらを|こぎみるをぶね|あはしまを|そがひにみつつ|ともしきをぶね
カタカナ読み
ムコノウラヲ|コギミルヲブネ|アハシマヲ|ソガヒニミツツ|トモシキヲブネ
ローマ字読み|大文字
MUKONORAO|KOGIMIRUOBUNE|AHASHIMAO|SOGAHINIMITSUTSU|TOMOSHIKIOBUNE
ローマ字読み|小文字
mukonorao|kogimiruobune|ahashimao|sogahinimitsutsu|tomoshikiobune
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|武庫嬥浦|兵庫|羈旅|地名
校異
特に無し
寛永版本
むこのうらを[寛],
こぎみるをぶね,[寛]こきたむをふね,
あはしまを[寛],
そがひにみつつ,[寛]そかひにみつつ,
ともしきをぶね,[寛]ともしきをふね,
巻数
第3巻
作者
山部赤人