万葉集348番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集348番について
歌番号
348番
原文
今代尓之|樂有者|来生者|蟲尓鳥尓毛|吾羽成奈武
訓読
この世にし楽しくあらば来む世には虫に鳥にも我れはなりなむ
かな読み
このよにし|たのしくあらば|こむよには|むしにとりにも|われはなりなむ
カタカナ読み
コノヨニシ|タノシクアラバ|コムヨニハ|ムシニトリニモ|ワレハナリナム
ローマ字読み|大文字
KONOYONISHI|TANOSHIKUARABA|KOMUYONIHA|MUSHINITORINIMO|WAREHANARINAMU
ローマ字読み|小文字
konoyonishi|tanoshikuaraba|komuyoniha|mushinitorinimo|warehanarinamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|讃酒|太宰府|奈良|福岡|地名
校異
特に無し
寛永版本
このよにし[寛],
たのしくあらば,[寛]たのしくあらは,
こむよには[寛],
むしにとりにも[寛],
われはなりなむ[寛],
巻数
第3巻
作者
大伴旅人