万葉集300番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集300番について
歌番号
300番
原文
佐保過而|寧樂乃手祭尓|置幣者|妹乎目不離|相見染跡衣
訓読
佐保過ぎて奈良の手向けに置く幣は妹を目離れず相見しめとぞ
かな読み
さほすぎて|ならのたむけに|おくぬさは|いもをめかれず|あひみしめとぞ
カタカナ読み
サホスギテ|ナラノタムケニ|オクヌサハ|イモヲメカレズ|アヒミシメトゾ
ローマ字読み|大文字
SAHOSUGITE|NARANOTAMUKENI|OKUNUSAHA|IMOMEKAREZU|AHIMISHIMETOZO
ローマ字読み|小文字
sahosugite|naranotamukeni|okunusaha|imomekarezu|ahimishimetozo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|手向醎|奈良|望郷|地名
校異
特に無し
寛永版本
さほすぎて,[寛]さほすきて,
ならのたむけに[寛],
おくぬさは[寛],
いもをめかれず,[寛]いもをめかれす,
あひみしめとぞ,[寛]あひみしめとそ,
巻数
第3巻
作者
長屋王