万葉集285番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集285番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。

スポンサーリンク

万葉集285番について

歌番号

285番

原文

栲領巾乃|懸巻欲寸|妹名乎|此勢能山尓|懸者奈何将有|[一云|可倍波伊香尓安良牟]

訓読

栲領巾の懸けまく欲しき妹が名をこの背の山に懸けばいかにあらむ|[一云|替へばいかにあらむ]

スポンサーリンク

かな読み

たくひれの|かけまくほしき|いもがなを|このせのやまに|かけばいかにあらむ|[かへばいかにあらむ]

カタカナ読み

タクヒレノ|カケマクホシキ|イモガナヲ|コノセノヤマニ|カケバイカニアラム|[カヘバイカニアラム]

ローマ字読み|大文字

TAKUHIRENO|KAKEMAKUHOSHIKI|IMOGANAO|KONOSENOYAMANI|KAKEBAIKANIARAMU|[KAHEBAIKANIARAMU]

ローマ字読み|小文字

takuhireno|kakemakuhoshiki|imoganao|konosenoyamani|kakebaikaniaramu|[kahebaikaniaramu]

スポンサーリンク

左注|左註

特に無し

事項|分類・ジャンル

雑歌|羈旅|土地讃美|和歌山|地名|枕詞

校異

歌【西】謌【西(訂正右書)】歌

寛永版本

たくひれの[寛],
かけまくほしき[寛],
いもがなを,[寛]いもかなを,
このせのやまに[寛],
かけばいかにあらむ,[寛]かけはいかかあらむ,
[かへばいかにあらむ]

巻数

第3巻

作者

丹比笠麻呂