万葉集274番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集274番について
歌番号
274番
原文
吾船者|枚乃湖尓|榜将泊|奥部莫避|左夜深去来
訓読
我が舟は比良の港に漕ぎ泊てむ沖へな離りさ夜更けにけり
かな読み
わがふねは|ひらのみなとに|こぎはてむ|おきへなさかり|さよふけにけり
カタカナ読み
ワガフネハ|ヒラノミナトニ|コギハテム|オキヘナサカリ|サヨフケニケリ
ローマ字読み|大文字
WAGAFUNEHA|HIRANOMINATONI|KOGIHATEMU|OKIHENASAKARI|SAYOFUKENIKERI
ローマ字読み|小文字
wagafuneha|hiranominatoni|kogihatemu|okihenasakari|sayofukenikeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|琵琶湖|滋賀|地名
校異
特に無し
寛永版本
わがふねは,[寛]わかふねは,
ひらのみなとに[寛],
こぎはてむ,[寛]こきはてむ,
おきへなさかり,[寛]おきへなゆきそ,
さよふけにけり[寛],
巻数
第3巻
作者
高市黒人