万葉集269番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集269番について
歌番号
269番
原文
人不見者|我袖用手|将隠乎|所焼乍可将有|不服而来来
訓読
人見ずは我が袖もちて隠さむを焼けつつかあらむ着ずて来にけり
かな読み
ひとみずは|わがそでもちて|かくさむを|やけつつかあらむ|きずてきにけり
カタカナ読み
ヒトミズハ|ワガソデモチテ|カクサムヲ|ヤケツツカアラム|キズテキニケリ
ローマ字読み|大文字
HITOMIZUHA|WAGASODEMOCHITE|KAKUSAMUO|YAKETSUTSUKAARAMU|KIZUTEKINIKERI
ローマ字読み|小文字
hitomizuha|wagasodemochite|kakusamuo|yaketsutsukaaramu|kizutekinikeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|難解|恋愛|飛鳥|地名
校異
来来【紀】【細】来々
寛永版本
ひとみずは,[寛]しのひには,
わがそでもちて,[寛]わかそてもちて,
かくさむを[寛],
やけつつかあらむ[寛],
きずてきにけり,[寛]きすてきにけり,
巻数
第3巻
作者
阿倍女郎