万葉集253番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集253番について
歌番号
253番
原文
稲日野毛|去過勝尓|思有者|心戀敷|可古能嶋所見|[一云|湖見]
訓読
稲日野も行き過ぎかてに思へれば心恋しき加古の島見ゆ|[一云|水門見ゆ]
かな読み
いなびのも|ゆきすぎかてに|おもへれば|こころこほしき|かこのしまみゆ|[みなとみゆ]
カタカナ読み
イナビノモ|ユキスギカテニ|オモヘレバ|ココロコホシキ|カコノシマミユ|[ミナトミユ]
ローマ字読み|大文字
INABINOMO|YUKISUGIKATENI|OMOHEREBA|KOKOROKOHOSHIKI|KAKONOSHIMAMIYU|[MINATOMIYU]
ローマ字読み|小文字
inabinomo|yukisugikateni|omohereba|kokorokohoshiki|kakonoshimamiyu|[minatomiyu]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|土地讃美|異伝|兵庫|地名
校異
特に無し
寛永版本
いなびのも,[寛]いなひのも,
ゆきすぎかてに,[寛]ゆきすきかてに,
おもへれば,[寛]おもへれは,
こころこほしき,[寛]こころこひしき,
かこのしまみゆ[寛],
[みなとみゆ]
巻数
第3巻
作者
柿本人麻呂