万葉集208番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集208番について
歌番号
208番
原文
秋山之|黄葉乎茂|迷流|妹乎将求|山道不知母|[一云|路不知而]
訓読
秋山の黄葉を茂み惑ひぬる妹を求めむ山道知らずも|[一云|道知らずして]
かな読み
あきやまの|もみちをしげみ|まどひぬる|いもをもとめむ|やまぢしらずも|[みちしらずして]
カタカナ読み
アキヤマノ|モミチヲシゲミ|マドヒヌル|イモヲモトメム|ヤマヂシラズモ|[ミチシラズシテ]
ローマ字読み|大文字
AKIYAMANO|MOMICHIOSHIGEMI|MADOHINURU|IMOMOTOMEMU|YAMAJISHIRAZUMO|[MICHISHIRAZUSHITE]
ローマ字読み|小文字
akiyamano|momichioshigemi|madohinuru|imomotomemu|yamajishirazumo|[michishirazushite]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
挽歌|妻|山中他界|亡妻挽歌
校異
特に無し
寛永版本
あきやまの[寛],
もみちをしげみ,[寛]もみちをしけみ,
まどひぬる,[寛]まとひぬる,
いもをもとめむ[寛],
やまぢしらずも,[寛]やまちしらすも,
[みちしらずして]
巻数
第2巻
作者
柿本人麻呂