万葉集193番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集193番について
歌番号
193番
原文
八多篭良我|夜晝登不云|行路乎|吾者皆悉|宮道叙為
訓読
畑子らが夜昼といはず行く道を我れはことごと宮道にぞする
かな読み
はたこらが|よるひるといはず|ゆくみちを|われはことごと|みやぢにぞする
カタカナ読み
ハタコラガ|ヨルヒルトイハズ|ユクミチヲ|ワレハコトゴト|ミヤヂニゾスル
ローマ字読み|大文字
HATAKORAGA|YORUHIRUTOIHAZU|YUKUMICHIO|WAREHAKOTOGOTO|MIYAJINIZOSURU
ローマ字読み|小文字
hatakoraga|yoruhirutoihazu|yukumichio|warehakotogoto|miyajinizosuru
左注|左註
右日本紀曰|三年己丑夏四月癸未朔乙未薨
事項|分類・ジャンル
挽歌|草壁皇子|柿本人麻呂|島嬥宮|殯宮挽歌|飛鳥|地名
校異
特に無し
寛永版本
はたこらが,[寛]はたこらか,
よるひるといはず,[寛]よるひるといはす,
ゆくみちを[寛],
われはことごと,[寛]われはさなから,
みやぢにぞする,[寛]みやかとそする,
巻数
第2巻
作者
舎人