万葉集182番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集182番について
歌番号
182番
原文
鳥M立|飼之鴈乃兒|栖立<去>者|檀岡尓|飛反来年
訓読
鳥座立て飼ひし雁の子巣立ちなば真弓の岡に飛び帰り来ね
かな読み
とぐらたて|かひしかりのこ|すだちなば|まゆみのをかに|とびかへりこね
カタカナ読み
トグラタテ|カヒシカリノコ|スダチナバ|マユミノヲカニ|トビカヘリコネ
ローマ字読み|大文字
TOGURATATE|KAHISHIKARINOKO|SUDACHINABA|MAYUMINOKANI|TOBIKAHERIKONE
ローマ字読み|小文字
toguratate|kahishikarinoko|sudachinaba|mayuminokani|tobikaherikone
左注|左註
右日本紀曰|三年己丑夏四月癸未朔乙未薨
事項|分類・ジャンル
挽歌|草壁皇子|柿本人麻呂|真弓岡|殯宮挽歌|飛鳥|地名
校異
M【類】【紀】垣|->去【西(右書)】【類】【紀】
寛永版本
とぐらたて,[寛]とくらたち,
かひしかりのこ[寛],
すだちなば,[寛]すたちなは,
まゆみのをかに[寛],
とびかへりこね,[寛]とひかへりこね,
巻数
第2巻
作者
舎人