万葉集181番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集181番について
歌番号
181番
原文
御立為之|嶋之荒礒乎|今見者|不生有之草|生尓来鴨
訓読
み立たしの島の荒礒を今見れば生ひざりし草生ひにけるかも
かな読み
みたたしの|しまのありそを|いまみれば|おひざりしくさ|おひにけるかも
カタカナ読み
ミタタシノ|シマノアリソヲ|イマミレバ|オヒザリシクサ|オヒニケルカモ
ローマ字読み|大文字
MITATASHINO|SHIMANOARISO|IMAMIREBA|OHIZARISHIKUSA|OHINIKERUKAMO
ローマ字読み|小文字
mitatashino|shimanoariso|imamireba|ohizarishikusa|ohinikerukamo
左注|左註
右日本紀曰|三年己丑夏四月癸未朔乙未薨
事項|分類・ジャンル
挽歌|草壁皇子|柿本人麻呂|島嬥宮|殯宮挽歌|飛鳥|地名
校異
特に無し
寛永版本
みたたしの,[寛]みたちせし,
しまのありそを,[寛]しまのあらいそを,
いまみれば,[寛]けふみれは,
おひざりしくさ,[寛]おひさりしくさ,
おひにけるかも[寛],
巻数
第2巻
作者
舎人