万葉集177番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集177番について
歌番号
177番
原文
朝日弖流|佐太乃岡邊尓|群居乍|吾等哭涙|息時毛無
訓読
朝日照る佐田の岡辺に群れ居つつ我が泣く涙やむ時もなし
かな読み
あさひてる|さだのをかへに|むれゐつつ|わがなくなみた|やむときもなし
カタカナ読み
アサヒテル|サダノヲカヘニ|ムレヰツツ|ワガナクナミタ|ヤムトキモナシ
ローマ字読み|大文字
ASAHITERU|SADANOKAHENI|MUREITSUTSU|WAGANAKUNAMITA|YAMUTOKIMONASHI
ローマ字読み|小文字
asahiteru|sadanokaheni|mureitsutsu|waganakunamita|yamutokimonashi
左注|左註
右日本紀曰|三年己丑夏四月癸未朔乙未薨
事項|分類・ジャンル
挽歌|草壁皇子|柿本人麻呂|佐田岡|殯宮挽歌|飛鳥|地名
校異
特に無し
寛永版本
あさひてる[寛],
さだのをかへに,[寛]さたのをかへに,
むれゐつつ[寛],
わがなくなみた,[寛]わかなくなみた,
やむときもなし[寛],
巻数
第2巻
作者
舎人