万葉集175番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集175番について
歌番号
175番
原文
夢尓谷|不見在之物乎|欝悒|宮出毛為鹿|佐日之<隈>廻乎
訓読
夢にだに見ずありしものをおほほしく宮出もするかさ桧の隈廻を
かな読み
いめにだに|みずありしものを|おほほしく|みやでもするか|さひのくまみを
カタカナ読み
イメニダニ|ミズアリシモノヲ|オホホシク|ミヤデモスルカ|サヒノクマミヲ
ローマ字読み|大文字
IMENIDANI|MIZUARISHIMONO|OHOHOSHIKU|MIYADEMOSURUKA|SAHINOKUMAMIO
ローマ字読み|小文字
imenidani|mizuarishimono|ohohoshiku|miyademosuruka|sahinokumamio
左注|左註
右日本紀曰|三年己丑夏四月癸未朔乙未薨
事項|分類・ジャンル
挽歌|草壁皇子|柿本人麻呂|島嬥宮|殯宮挽歌|飛鳥|地名
校異
隅->隈【金】【紀】
寛永版本
いめにだに,[寛]ゆめにたに,
みずありしものを,[寛]みさりしものを,
おほほしく,[寛]おほつかな,
みやでもするか,[寛]みやいてもすか,
さひのくまみを,[寛]さひのくまわを,
巻数
第2巻
作者
舎人