万葉集163番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集163番について
歌番号
163番
原文
神風<乃>|伊勢能國尓<母>|有益乎|奈何可来計武|君毛不有尓
訓読
神風の伊勢の国にもあらましを何しか来けむ君もあらなくに
かな読み
かむかぜの|いせのくににも|あらましを|なにしかきけむ|きみもあらなくに
カタカナ読み
カムカゼノ|イセノクニニモ|アラマシヲ|ナニシカキケム|キミモアラナクニ
ローマ字読み|大文字
KAMUKAZENO|ISENOKUNINIMO|ARAMASHIO|NANISHIKAKIKEMU|KIMIMOARANAKUNI
ローマ字読み|小文字
kamukazeno|isenokuninimo|aramashio|nanishikakikemu|kimimoaranakuni
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
挽歌|大津皇子|歌語り|哀悼|飛鳥|地名|枕詞
校異
之->乃【金】【類】【古】【紀】|毛->母【金】【類】【紀】
寛永版本
かむかぜの,[寛]かみかせの,
いせのくににも[寛],
あらましを[寛],
なにしかきけむ,[寛]なににかきけむ,
きみもあらなくに[寛],
巻数
第2巻
作者
大伯皇女