万葉集144番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集144番について
歌番号
144番
原文
磐代之|野中尓立有|結松|情毛不解|古所念[未詳]
訓読
磐代の野中に立てる結び松心も解けずいにしへ思ほゆ[未詳]
かな読み
いはしろの|のなかにたてる|むすびまつ|こころもとけず|いにしへおもほゆ
カタカナ読み
イハシロノ|ノナカニタテル|ムスビマツ|ココロモトケズ|イニシヘオモホユ
ローマ字読み|大文字
IHASHIRONO|NONAKANITATERU|MUSUBIMATSU|KOKOROMOTOKEZU|INISHIHEOMOHOYU
ローマ字読み|小文字
ihashirono|nonakanitateru|musubimatsu|kokoromotokezu|inishiheomohoyu
左注|左註
右件歌等雖不挽柩之時所作<准>擬歌意|故以載于挽歌類焉
事項|分類・ジャンル
挽歌|有間皇子|鎮魂|行幸|追悼|結び松|和歌山|地名|植物
校異
特に無し
寛永版本
いはしろの[寛],
のなかにたてる[寛],
むすびまつ,[寛]むすひまつ,
こころもとけず,[寛]こころもとけす,
いにしへおもほゆ,[寛]むかしおもへは,
巻数
第2巻
作者
長意吉麻呂