万葉集129番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集129番について
歌番号
129番
原文
古之|嫗尓為而也|如此許|戀尓将沈|如手童兒|[戀乎<大>尓忍金手武多和良波乃如]
訓読
古りにし嫗にしてやかくばかり恋に沈まむ手童のごと|[恋をだに忍びかねてむ手童のごと]
かな読み
ふりにし|おみなにしてや|かくばかり|こひにしづまむ|たわらはのごと|[こひをだに|しのびかねてむ|たわらはのごと]
カタカナ読み
フリニシ|オミナニシテヤ|カクバカリ|コヒニシヅマム|タワラハノゴト|[コヒヲダニ|シノビカネテム|タワラハノゴト]
ローマ字読み|大文字
FURINISHI|OMINANISHITEYA|KAKUBAKARI|KOHINISHIZUMAMU|TAWARAHANOGOTO|[KOHIODANI|SHINOBIKANETEMU|TAWARAHANOGOTO]
ローマ字読み|小文字
furinishi|ominanishiteya|kakubakari|kohinishizumamu|tawarahanogoto|[kohiodani|shinobikanetemu|tawarahanogoto]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴宿奈麻呂|大津皇子|山田郎女|恋歌|恋情
校異
伴->津【元】【古】【紀】|大【紀】【温】【矢】太
寛永版本
ふりにし,[寛]いにしへの,
おみなにしてや,[寛]をうなにしてや,
かくばかり,[寛]かくはかり,
こひにしづまむ,[寛]こひにしつまむ,
たわらはのごと,[寛]たたわらはこと,
[こひをだに,
しのびかねてむ,
たわらはのごと]
巻数
第2巻
作者
石川女郎