万葉集119番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集119番について
歌番号
119番
原文
芳野河|逝瀬之早見|須臾毛|不通事無|有巨勢<濃>香問
訓読
吉野川行く瀬の早みしましくも淀むことなくありこせぬかも
かな読み
よしのかは|ゆくせのはやみ|しましくも|よどむことなく|ありこせぬかも
カタカナ読み
ヨシノカハ|ユクセノハヤミ|シマシクモ|ヨドムコトナク|アリコセヌカモ
ローマ字読み|大文字
YOSHINOKAHA|YUKUSENOHAYAMI|SHIMASHIKUMO|YODOMUKOTONAKU|ARIKOSENUKAMO
ローマ字読み|小文字
yoshinokaha|yukusenohayami|shimashikumo|yodomukotonaku|arikosenukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|紀皇女|恋愛|恋嬥停滞|地名
校異
流->濃【西(右書)】【元】【金】【紀】|問【類】【古】【紀】聞
寛永版本
よしのかは[寛],
ゆくせのはやみ[寛],
しましくも,[寛]しはらくも,
よどむことなく,[寛]たゆることなく,
ありこせぬかも[寛],
巻数
第2巻
作者
弓削皇子