万葉集109番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集109番について
歌番号
109番
原文
大船之|津守之占尓|将告登波|益為尓知而|我二人宿之
訓読
大船の津守が占に告らむとはまさしに知りて我がふたり寝し
かな読み
おほぶねの|つもりがうらに|のらむとは|まさしにしりて|わがふたりねし
カタカナ読み
オホブネノ|ツモリガウラニ|ノラムトハ|マサシニシリテ|ワガフタリネシ
ローマ字読み|大文字
OHOBUNENO|TSUMORIGAURANI|NORAMUTOHA|MASASHINISHIRITE|WAGAFUTARINESHI
ローマ字読み|小文字
ohobuneno|tsumorigaurani|noramutoha|masashinishirite|wagafutarineshi
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|石川郎女|津守通|占媿|歌語り|枕詞
校異
特に無し
寛永版本
おほぶねの,[寛]おほふねの,
つもりがうらに,[寛]つもりのうらに,
のらむとは,[寛]つけむとは,
まさしにしりて[寛],
わがふたりねし,[寛]わかふたりねし,
巻数
第2巻
作者
大津皇子