万葉集108番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集108番について
歌番号
108番
原文
吾乎待跡|君之<沾>計武|足日木能|山之四附二|成益物乎
訓読
我を待つと君が濡れけむあしひきの山のしづくにならましものを
かな読み
あをまつと|きみがぬれけむ|あしひきの|やまのしづくに|ならましものを
カタカナ読み
アヲマツト|キミガヌレケム|アシヒキノ|ヤマノシヅクニ|ナラマシモノヲ
ローマ字読み|大文字
AOMATSUTO|KIMIGANUREKEMU|ASHIHIKINO|YAMANOSHIZUKUNI|NARAMASHIMONO
ローマ字読み|小文字
aomatsuto|kimiganurekemu|ashihikino|yamanoshizukuni|naramashimono
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|大津皇子|歌垣|掛醎合媿歌|歌語り|枕詞
校異
沽->沾【金】【細】【京】
寛永版本
あをまつと,[寛]われをまつと,
きみがぬれけむ,[寛]きみかぬれけむ,
あしひきの[寛],
やまのしづくに,[寛]やまのしつくに,
ならましものを[寛],
巻数
第2巻
作者
石川郎女