万葉集97番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集97番について
歌番号
97番
原文
三薦苅|信濃乃真弓|不引為而|強<佐>留行事乎|知跡言莫君二|[郎女]
訓読
み薦刈る信濃の真弓引かずして強ひさるわざを知ると言はなくに|[郎女]
かな読み
みこもかる|しなぬのまゆみ|ひかずして|しひさるわざを|しるといはなくに
カタカナ読み
ミコモカル|シナヌノマユミ|ヒカズシテ|シヒサルワザヲ|シルトイハナクニ
ローマ字読み|大文字
MIKOMOKARU|SHINANUNOMAYUMI|HIKAZUSHITE|SHIHISARUWAZAO|SHIRUTOIHANAKUNI
ローマ字読み|小文字
mikomokaru|shinanunomayumi|hikazushite|shihisaruwazao|shirutoihanakuni
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|久米禅師|歌垣|拒否|掛醎合媿歌|比喩|枕詞
校異
作->佐【元】【金】【類】
寛永版本
みこもかる,[寛]みくさかる,
しなぬのまゆみ,[寛]しなののまゆみ,
ひかずして,[寛]ひかすして,
しひさるわざを,[寛]しひさるわさを,
しるといはなくに[寛],
巻数
第2巻
作者
石川郎女