万葉集91番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集91番について
歌番号
91番
原文
妹之家毛|継而見麻思乎|山跡有|大嶋嶺尓|家母有猿尾|[一云|妹之當継而毛見武尓]|[一云|家居麻之乎]
訓読
妹が家も継ぎて見ましを大和なる大島の嶺に家もあらましを|[一云|妹があたり継ぎても見むに]|[一云|家居らましを]
かな読み
いもがいへも|つぎてみましを|やまとなる|おほしまのねに|いへもあらましを|[いもがあたり|つぎてもみむに][いへをらましを]
カタカナ読み
イモガイヘモ|ツギテミマシヲ|ヤマトナル|オホシマノネニ|イヘモアラマシヲ|[イモガアタリ|ツギテモミムニ][イヘヲラマシヲ]
ローマ字読み|大文字
IMOGAIHEMO|TSUGITEMIMASHIO|YAMATONARU|OHOSHIMANONENI|IHEMOARAMASHIO|[IMOGAATARI|TSUGITEMOMIMUNI][IHEORAMASHIO]
ローマ字読み|小文字
imogaihemo|tsugitemimashio|yamatonaru|ohoshimanoneni|ihemoaramashio|[imogaatari|tsugitemomimuni][iheoramashio]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|鏡王女|見る|国見|異伝|贈答|歌垣|奈良|地名
校異
特に無し
寛永版本
いもがいへも,[寛]いもかいへも,
つぎてみましを,[寛]つきてみましを,
やまとなる[寛],
おほしまのねに,[寛]おほしまみねに,
いへもあらましを[寛],
[いもがあたり,
つぎてもみむに],
[いへをらましを],
巻数
第2巻
作者
天智天皇