万葉集71番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集71番について
歌番号
71番
原文
倭戀|寐之不所宿尓|情無|此渚崎<未>尓|多津鳴倍思哉
訓読
大和恋ひ寐の寝らえぬに心なくこの洲崎廻に鶴鳴くべしや
かな読み
やまとこひ|いのねらえぬに|こころなく|このすさきみに|たづなくべしや
カタカナ読み
ヤマトコヒ|イノネラエヌニ|ココロナク|コノスサキミニ|タヅナクベシヤ
ローマ字読み|大文字
YAMATOKOHI|INONERAENUNI|KOKORONAKU|KONOSUSAKIMINI|TAZUNAKUBESHIYA
ローマ字読み|小文字
yamatokohi|inoneraenuni|kokoronaku|konosusakimini|tazunakubeshiya
左注|左註
右一首忍坂部乙麻呂
事項|分類・ジャンル
雑歌|文武|難波|行幸|大阪|従駕|望郷|動物|地名
校異
->未【元】【類】【冷】【紀】
寛永版本
やまとこひ[寛],
いのねらえぬに,[寛]いのねられぬに,
こころなく[寛],
このすさきみに,[寛]ここのすさきに,
たづなくべしや,[寛]たつなくへしや,
巻数
第1巻
作者
忍坂部乙麻呂