万葉集39番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集39番について
歌番号
39番
原文
山川毛|因而奉流|神長柄|多藝津河内尓|船出為加母
訓読
山川も依りて仕ふる神ながらたぎつ河内に舟出せすかも
かな読み
やまかはも|よりてつかふる|かむながら|たぎつかふちに|ふなでせすかも
カタカナ読み
ヤマカハモ|ヨリテツカフル|カムナガラ|タギツカフチニ|フナデセスカモ
ローマ字読み|大文字
YAMAKAHAMO|YORITETSUKAFURU|KAMUNAGARA|TAGITSUKAFUCHINI|FUNADESESUKAMO
ローマ字読み|小文字
yamakahamo|yoritetsukafuru|kamunagara|tagitsukafuchini|funadesesukamo
左注|左註
右日本紀曰|三年己丑正月天皇幸吉野宮|八月幸吉野宮|四年庚寅二月幸吉野宮|五月幸吉野宮|五年辛卯正月幸吉野宮|四月幸吉野宮者|未詳知何月従駕作歌
事項|分類・ジャンル
雑歌|吉野|離宮|行幸|従駕|宮廷讃美|国見|地名
校異
特に無し
寛永版本
やまかはも[寛],
よりてつかふる[寛],
かむながら,[寛]かみなから,
たぎつかふちに,[寛]たきつかうちに,
ふなでせすかも,[寛]ふなてするかも,
巻数
第1巻
作者
柿本人麻呂