万葉集11番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集11番について
歌番号
11番
原文
吾勢子波|借廬作良須|草無者|小松下乃|草乎苅核
訓読
我が背子は仮廬作らす草なくは小松が下の草を刈らさね
かな読み
わがせこは|かりほつくらす|かやなくは|こまつがしたの|かやをからさね
カタカナ読み
ワガセコハ|カリホツクラス|カヤナクハ|コマツガシタノ|カヤヲカラサネ
ローマ字読み|大文字
WAGASEKOHA|KARIHOTSUKURASU|KAYANAKUHA|KOMATSUGASHITANO|KAYAOKARASANE
ローマ字読み|小文字
wagasekoha|karihotsukurasu|kayanakuha|komatsugashitano|kayaokarasane
左注|左註
右檢山上憶良大夫類聚歌林曰|天皇御製歌[云々]
事項|分類・ジャンル
雑歌|紀州|和歌山|異伝|羈旅|植物
校異
特に無し
寛永版本
わがせこは,[寛]わかせこは,
かりほつくらす,[寛]かりいほつくらす,
かやなくは[寛],
こまつがしたの,[寛]こまつかしたの,
かやをからさね,[寛]かやをかりさね,
巻数
第1巻
作者
中皇命|間人皇女