万葉集|第5巻の和歌一覧

万葉集の第5巻を一覧にまとめました。

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万葉集の第5巻一覧

793 世間は空しきものと知る時しいよよますます悲しかりけり
794 大君の遠の朝廷としらぬひ筑紫の国に泣く子なす慕ひ来まして息だにもいまだ休めず年月もいまだあらねば心ゆも思はぬ間にうち靡き臥やしぬれ言はむすべ為むすべ知らに岩木をも問ひ放け知らず家ならば形はあらむを恨めしき妹の命の我れをばもいかにせよとかにほ鳥のふたり並び居語らひし心背きて家離りいます
795 家に行きていかにか我がせむ枕付く妻屋寂しく思ほゆべしも
796 はしきよしかくのみからに慕ひ来し妹が心のすべもすべなさ
797 悔しかもかく知らませばあをによし国内ことごと見せましものを
798 妹が見し楝の花は散りぬべし我が泣く涙いまだ干なくに
799 大野山霧立ちわたる我が嘆くおきその風に霧立ちわたる
800 父母を見れば貴し妻子見ればめぐし愛し世間はかくぞことわりもち鳥のかからはしもよゆくへ知らねば穿沓を脱き棄るごとく踏み脱きて行くちふ人は石木よりなり出し人か汝が名告らさね天へ行かば汝がまにまに地ならば大君いますこの照らす日月の下は天雲の向伏す極みたにぐくのさ渡る極み聞こし食す国のまほらぞかにかくに欲しきまにまにしかにはあらじか
801 ひさかたの天道は遠しなほなほに家に帰りて業を為まさに
802 瓜食めば子ども思ほゆ栗食めばまして偲はゆいづくより来りしものぞまなかひにもとなかかりて安寐し寝さぬ
803 銀も金も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも
804 世間のすべなきものは年月は流るるごとしとり続き追ひ来るものは百種に迫め寄り来る娘子らが娘子さびすと唐玉を手本に巻かし白妙の袖振り交はし紅の赤裳裾引きよち子らと手携はりて遊びけむ時の盛りを留みかね過ぐしやりつれ蜷の腸か黒き髪にいつの間か霜の降りけむ紅の丹のほなす面の上にいづくゆか皺が来りし常なりし笑まひ眉引き咲く花の移ろひにけり世間はかくのみならしますらをの男さびすと剣太刀腰に取り佩きさつ弓を手握り持ちて赤駒に倭文鞍うち置き這ひ乗りて遊び歩きし世間や常にありける娘子らがさ寝す板戸を押し開きい辿り寄りて真玉手の玉手さし交へさ寝し夜のいくだもあらねば手束杖腰にたがねてか行けば人に厭はえかく行けば人に憎まえ老よし男はかくのみならしたまきはる命惜しけど為むすべもなし
805 常磐なすかくしもがもと思へども世の事なれば留みかねつも
806 龍の馬も今も得てしかあをによし奈良の都に行きて来むため
807 うつつには逢ふよしもなしぬばたまの夜の夢にを継ぎて見えこそ
808 龍の馬を我れは求めむあをによし奈良の都に来む人のたに
809 直に逢はずあらくも多く敷栲の枕去らずて夢にし見えむ
810 いかにあらむ日の時にかも声知らむ人の膝の上我が枕かむ
811 言とはぬ木にはありともうるはしき君が手馴れの琴にしあるべし
812 言とはぬ木にもありとも我が背子が手馴れの御琴地に置かめやも
813 かけまくはあやに畏し足日女神の命韓国を向け平らげて御心を鎮めたまふとい取らして斎ひたまひし真玉なす二つの石を世の人に示したまひて万代に言ひ継ぐかねと海の底沖つ深江の海上の子負の原に御手づから置かしたまひて神ながら神さびいます奇し御魂今のをつづに貴きろかむ
814 天地のともに久しく言ひ継げとこの奇し御魂敷かしけらしも
815 正月立ち春の来らばかくしこそ梅を招きつつ楽しき終へめ大貳紀卿
816 梅の花今咲けるごと散り過ぎず我が家の園にありこせぬかも少貳小野大夫
817 梅の花咲きたる園の青柳は蘰にすべくなりにけらずや少貳粟田大夫
818 春さればまづ咲くやどの梅の花独り見つつや春日暮らさむ筑前守山上大夫
819 世の中は恋繁しゑやかくしあらば梅の花にもならましものを豊後守大伴大夫
820 梅の花今盛りなり思ふどちかざしにしてな今盛りなり筑後守葛井大夫
821 青柳梅との花を折りかざし飲みての後は散りぬともよし笠沙弥
822 我が園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも主人
823 梅の花散らくはいづくしかすがにこの城の山に雪は降りつつ大監伴氏百代
824 梅の花散らまく惜しみ我が園の竹の林に鴬鳴くも小監阿氏奥嶋
825 梅の花咲きたる園の青柳を蘰にしつつ遊び暮らさな小監土氏百村
826 うち靡く春の柳と我がやどの梅の花とをいかにか分かむ大典史氏大原
827 春されば木末隠りて鴬ぞ鳴きて去ぬなる梅が下枝に小典山氏若麻呂
828 人ごとに折りかざしつつ遊べどもいやめづらしき梅の花かも大判事<丹>氏麻呂
829 梅の花咲きて散りなば桜花継ぎて咲くべくなりにてあらずや藥師張氏福子
830 万代に年は来経とも梅の花絶ゆることなく咲きわたるべし筑前介佐氏子首
831 春なればうべも咲きたる梅の花君を思ふと夜寐も寝なくに壹岐守板氏安麻呂
832 梅の花折りてかざせる諸人は今日の間は楽しくあるべし神司荒氏稲布
833 年のはに春の来らばかくしこそ梅をかざして楽しく飲まめ大令史野氏宿奈麻呂
834 梅の花今盛りなり百鳥の声の恋しき春来るらし小令史田氏肥人
835 春さらば逢はむと思ひし梅の花今日の遊びに相見つるかも藥師高氏義通
836 梅の花手折りかざして遊べども飽き足らぬ日は今日にしありけり陰陽師礒氏法麻呂
837 春の野に鳴くや鴬なつけむと我が家の園に梅が花咲くt師志氏大道
838 梅の花散り乱ひたる岡びには鴬鳴くも春かたまけて大隅目榎氏鉢麻呂
839 春の野に霧立ちわたり降る雪と人の見るまで梅の花散る筑前目田氏真上
840 春柳かづらに折りし梅の花誰れか浮かべし酒坏の上に壹岐目村氏彼方
841 鴬の音聞くなへに梅の花我家の園に咲きて散る見ゆ對馬目高氏老
842 我がやどの梅の下枝に遊びつつ鴬鳴くも散らまく惜しみ薩摩目高氏海人
843 梅の花折りかざしつつ諸人の遊ぶを見れば都しぞ思ふ土師氏御<道>
844 妹が家に雪かも降ると見るまでにここだもまがふ梅の花かも小野氏國堅
845 鴬の待ちかてにせし梅が花散らずありこそ思ふ子がため筑前拯門氏石足
846 霞立つ長き春日をかざせれどいやなつかしき梅の花かも小野氏淡理
847 我が盛りいたくくたちぬ雲に飛ぶ薬食むともまた変若めやも
848 雲に飛ぶ薬食むよは都見ばいやしき我が身また変若ぬべし
849 残りたる雪に交れる梅の花早くな散りそ雪は消ぬとも
850 雪の色を奪ひて咲ける梅の花今盛りなり見む人もがも
851 我がやどに盛りに咲ける梅の花散るべくなりぬ見む人もがも
852 梅の花夢に語らくみやびたる花と我れ思ふ酒に浮かべこそ一云いたづらに我れを散らすな酒に浮べこそ
853 あさりする海人の子どもと人は言へど見るに知らえぬ貴人の子と
854 玉島のこの川上に家はあれど君をやさしみあらはさずありき
855 松浦川川の瀬光り鮎釣ると立たせる妹が裳の裾濡れぬ
856 松浦なる玉島川に鮎釣ると立たせる子らが家道知らずも
857 遠つ人松浦の川に若鮎釣る妹が手本を我れこそ卷かめ
858 若鮎釣る松浦の川の川なみの並にし思はば我れ恋ひめやも
859 春されば我家の里の川門には鮎子さ走る君待ちがてに
860 松浦川七瀬の淀は淀むとも我れは淀まず君をし待たむ
861 松浦川川の瀬早み紅の裳の裾濡れて鮎か釣るらむ
862 人皆の見らむ松浦の玉島を見ずてや我れは恋ひつつ居らむ
863 松浦川玉島の浦に若鮎釣る妹らを見らむ人の羨しさ
864 後れ居て長恋せずは御園生の梅の花にもならましものを
865 君を待つ松浦の浦の娘子らは常世の国の海人娘子かも
866 はろはろに思ほゆるかも白雲の千重に隔てる筑紫の国は
867 君が行き日長くなりぬ奈良道なる山斎の木立も神さびにけり
868 松浦県佐用姫の子が領巾振りし山の名のみや聞きつつ居らむ
869 足姫神の命の魚釣らすとみ立たしせりし石を誰れ見き一云鮎釣ると
870 百日しも行かぬ松浦道今日行きて明日は来なむを何か障れる
871 遠つ人松浦佐用姫夫恋ひに領巾振りしより負へる山の名
872 山の名と言ひ継げとかも佐用姫がこの山の上に領巾を振りけむ
873 万世に語り継げとしこの丘に領巾振りけらし松浦佐用姫
874 海原の沖行く船を帰れとか領巾振らしけむ松浦佐用姫
875 行く船を振り留みかねいかばかり恋しくありけむ松浦佐用姫
876 天飛ぶや鳥にもがもや都まで送りまをして飛び帰るもの
877 ひともねのうらぶれ居るに龍田山御馬近づかば忘らしなむか
878 言ひつつも後こそ知らめとのしくも寂しけめやも君いまさずして
879 万世にいましたまひて天の下奏したまはね朝廷去らずて
880 天離る鄙に五年住まひつつ都のてぶり忘らえにけり
881 かくのみや息づき居らむあらたまの来経行く年の限り知らずて
882 我が主の御霊賜ひて春さらば奈良の都に召上げたまはね
883 音に聞き目にはいまだ見ず佐用姫が領巾振りきとふ君松浦山
884 国遠き道の長手をおほほしく今日や過ぎなむ言どひもなく
885 朝露の消やすき我が身他国に過ぎかてぬかも親の目を欲り
886 うちひさす宮へ上るとたらちしや母が手離れ常知らぬ国の奥処を百重山越えて過ぎ行きいつしかも都を見むと思ひつつ語らひ居れどおのが身し労はしければ玉桙の道の隈廻に草手折り柴取り敷きて床じものうち臥い伏して思ひつつ嘆き伏せらく国にあらば父とり見まし家にあらば母とり見まし世間はかくのみならし犬じもの道に伏してや命過ぎなむ一云我が世過ぎなむ
887 たらちしの母が目見ずておほほしくいづち向きてか我が別るらむ
888 常知らぬ道の長手をくれくれといかにか行かむ糧はなしに一云干飯はなしに
889 家にありて母がとり見ば慰むる心はあらまし死なば死ぬとも一云後は死ぬとも
890 出でて行きし日を数へつつ今日今日と我を待たすらむ父母らはも一云母が悲しさ
891 一世にはふたたび見えぬ父母を置きてや長く我が別れなむ一云相別れなむ
892 風交り雨降る夜の雨交り雪降る夜はすべもなく寒くしあれば堅塩をとりつづしろひ糟湯酒うちすすろひてしはぶかひ鼻びしびしにしかとあらぬひげ掻き撫でて我れをおきて人はあらじと誇ろへど寒くしあれば麻衾引き被り布肩衣ありのことごと着襲へども寒き夜すらを我れよりも貧しき人の父母は飢ゑ凍ゆらむ妻子どもは乞ふ乞ふ泣くらむこの時はいかにしつつか汝が世は渡る天地は広しといへど我がためは狭くやなりぬる日月は明しといへど我がためは照りやたまはぬ人皆か我のみやしかるわくらばに人とはあるを人並に我れも作るを綿もなき布肩衣の海松のごとわわけさがれるかかふのみ肩にうち掛け伏廬の曲廬の内に直土に藁解き敷きて父母は枕の方に妻子どもは足の方に囲み居て憂へさまよひかまどには火気吹き立てず甑には蜘蛛の巣かきて飯炊くことも忘れてぬえ鳥ののどよひ居るにいとのきて短き物を端切るといへるがごとくしもと取る里長が声は寝屋処まで来立ち呼ばひぬかくばかりすべなきものか世間の道
893 世間を憂しとやさしと思へども飛び立ちかねつ鳥にしあらねば
894 神代より言ひ伝て来らくそらみつ大和の国は皇神の厳しき国言霊の幸はふ国と語り継ぎ言ひ継がひけり今の世の人もことごと目の前に見たり知りたり人さはに満ちてはあれども高照らす日の朝廷神ながら愛での盛りに天の下奏したまひし家の子と選ひたまひて大御言反云大みこと戴き持ちてもろこしの遠き境に遣はされ罷りいませ海原の辺にも沖にも神づまり領きいますもろもろの大御神たち船舳に反云ふなのへに導きまをし天地の大御神たち大和の大国御魂ひさかたの天のみ空ゆ天翔り見わたしたまひ事終り帰らむ日にはまたさらに大御神たち船舳に御手うち掛けて墨縄を延へたるごとくあぢかをし値嘉の崎より大伴の御津の浜びに直泊てに御船は泊てむ障みなく幸くいまして早帰りませ
895 大伴の御津の松原かき掃きて我れ立ち待たむ早帰りませ
896 難波津に御船泊てぬと聞こえ来ば紐解き放けて立ち走りせむ
897 たまきはるうちの限りは謂瞻州人<壽>一百二十年也平らけく安くもあらむを事もなく喪なくもあらむを世間の憂けく辛けくいとのきて痛き瘡には辛塩を注くちふがごとくますますも重き馬荷に表荷打つといふことのごと老いにてある我が身の上に病をと加へてあれば昼はも嘆かひ暮らし夜はも息づき明かし年長く病みしわたれば月重ね憂へさまよひことことは死ななと思へど五月蝿なす騒く子どもを打棄てては死には知らず見つつあれば心は燃えぬかにかくに思ひ煩ひ音のみし泣かゆ
898 慰むる心はなしに雲隠り鳴き行く鳥の音のみし泣かゆ
899 すべもなく苦しくあれば出で走り去ななと思へどこらに障りぬ
900 富人の家の子どもの着る身なみ腐し捨つらむ絹綿らはも
901 荒栲の布衣をだに着せかてにかくや嘆かむ為むすべをなみ
902 水沫なすもろき命も栲縄の千尋にもがと願ひ暮らしつ
903 しつたまき数にもあらぬ身にはあれど千年にもがと思ほゆるかも去る神龜二年之を作る。但し類を以ての故に更に茲に載す
904 世間の貴び願ふ七種の宝も我れは何せむに我が中の生れ出でたる白玉の我が子古日は明星の明くる朝は敷栲の床の辺去らず立てれども居れどもともに戯れ夕星の夕になればいざ寝よと手を携はり父母もうへはなさがりさきくさの中にを寝むと愛しくしが語らへばいつしかも人と成り出でて悪しけくも吉けくも見むと大船の思ひ頼むに思はぬに邪しま風のにふふかに覆ひ来れば為むすべのたどきを知らに白栲のたすきを掛けまそ鏡手に取り持ちて天つ神仰ぎ祈ひ祷み国つ神伏して額つきかからずもかかりも神のまにまにと立ちあざり我れ祈ひ祷めどしましくも吉けくはなしにやくやくにかたちつくほり朝な朝な言ふことやみたまきはる命絶えぬれ立ち躍り足すり叫び伏し仰ぎ胸打ち嘆き手に持てる我が子飛ばしつ世間の道
905 若ければ道行き知らじ賄はせむ黄泉の使負ひて通らせ
906 布施置きて我れは祈ひ祷むあざむかず直に率行きて天道知らしめ
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万葉集|第5巻の和歌一覧

万葉集880番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集896番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集881番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集897番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集882番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集898番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集883番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集883番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集883番について歌番号883番原文於登尓吉|目尓波伊麻太見受|佐容比賣我|必礼布理伎等敷|吉民萬通良楊満訓読音に聞き目にはいまだ見ず佐用姫が領巾振りきとふ君松浦...
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万葉集899番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集884番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集900番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集885番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集901番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集886番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集886番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集886番について歌番号886番原文宇知比佐受|宮弊能保留等|多羅知斯夜|波々何手波奈例|常斯良奴|國乃意久迦袁|百重山|越弖須由伎|伊都斯可母|京師乎美武等|意...
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万葉集902番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集887番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集887番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集887番について歌番号887番原文多良知子能|波々何目美受提|意保々斯久|伊豆知武伎提可|阿我和可留良武訓読たらちしの母が目見ずておほほしくいづち向きてか我が別...
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万葉集903番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集888番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集904番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集889番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集905番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

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万葉集890番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集890番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集890番について歌番号890番原文出弖由伎斯|日乎可俗閇都々|家布々々等|阿袁麻多周良武|知々波々良波母|訓読出でて行きし日を数へつつ今日今日と我を待たすらむ父...
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万葉集906番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集906番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集906番について歌番号906番原文布施於吉弖|吾波許比能武|阿射無加受|多太尓率去弖|阿麻治思良之米訓読布施置きて我れは祈ひ祷むあざむかず直に率行きて天道知らし...
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万葉集891番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集891番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集891番について歌番号891番原文一世尓波|二遍美延農|知々波々袁|意伎弖夜奈何久|阿我和加礼南|訓読一世にはふたたび見えぬ父母を置きてや長く我が別れなむ| か...
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万葉集892番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集892番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集892番について歌番号892番原文風雜|雨布流欲乃|雨雜|雪布流欲波|為部母奈久|寒之安礼婆|堅塩乎|取都豆之呂比|糟湯酒|宇知須々呂比弖|之夫可比|鼻i之i之...
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万葉集893番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集893番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集893番について歌番号893番原文世間乎|宇之等夜佐之等|於母倍杼母|飛立可祢都|鳥尓之安良祢婆訓読世間を憂しとやさしと思へども飛び立ちかねつ鳥にしあらねば か...
万葉集|第5巻の和歌一覧

万葉集894番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集894番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集894番について歌番号894番原文神代欲理|云傳久良久|虚見通|倭國者|皇神能|伊都久志吉國|言霊能|佐吉播布國等|加多利継|伊比都賀比計理|今世能|人母許等期...
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万葉集879番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集879番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集879番について歌番号879番原文余呂豆余尓|伊麻志多麻比提|阿米能志多|麻乎志多麻波祢|美加佐良受弖訓読万世にいましたまひて天の下奏したまはね朝廷去らずて か...
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万葉集895番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集895番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集895番について歌番号895番原文大伴|御津松原|可吉掃弖|和礼立待|速歸坐勢訓読大伴の御津の松原かき掃きて我れ立ち待たむ早帰りませ かな読みおほともの|みつの...
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万葉集864番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集864番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集864番について歌番号864番原文於久礼為天|那我古飛世殊波|弥曽能不乃|于梅能波奈尓|奈良麻之母能乎訓読後れ居て長恋せずは御園生の梅の花にもならましものを か...
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万葉集865番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集865番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集865番について歌番号865番原文伎弥乎麻都|々々良乃于良能|越等賣良波|等己与能久尓能|阿麻越等賣可訓読君を待つ松浦の浦の娘子らは常世の国の海人娘子かも かな...
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万葉集866番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集866番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集866番について歌番号866番原文波漏々々尓|於忘方由流可母|志良久毛能|弊仁邊多天留|都久紫能君仁波訓読はろはろに思ほゆるかも白雲の千重に隔てる筑紫の国は か...
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万葉集867番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集867番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集867番について歌番号867番原文枳美可由伎|氣那久奈理奴|奈良遅那留|志満乃己太知母|可牟佐飛仁家訓読君が行き日長くなりぬ奈良道なる山斎の木立も神さびにけり ...
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万葉集852番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集852番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集852番について歌番号852番原文烏梅能波奈|伊米尓加多良久|美也備多流|波奈等阿例母布|左氣尓于可倍許曽|訓読梅の花夢に語らくみやびたる花と我れ思ふ酒に浮かべ...
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万葉集868番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集868番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集868番について歌番号868番原文麻都良我多|佐欲比賣能故何|比列布利斯|夜麻能名乃夜|伎々都々遠良武訓読松浦県佐用姫の子が領巾振りし山の名のみや聞きつつ居らむ...
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万葉集853番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集853番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集853番について歌番号853番原文阿佐|阿末能古等母等|比得波伊倍騰|美流尓之良延奴|有麻必等能古等訓読あさりする海人の子どもと人は言へど見るに知らえぬ貴人の子...
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万葉集869番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集869番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集869番について歌番号869番原文多良志比賣|可尾能美許等能|奈都良須等|美多々志世利斯|伊志遠多礼美吉|訓読足姫神の命の魚釣らすとみ立たしせりし石を誰れ見き|...
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万葉集854番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集854番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集854番について歌番号854番原文多麻之末能|許能可波加美尓|伊返波阿礼騰|吉美乎夜佐之美|阿良波佐受阿利吉訓読玉島のこの川上に家はあれど君をやさしみあらはさず...
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万葉集870番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集870番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集870番について歌番号870番原文毛々可斯母|由加奴麻都良遅|家布由伎弖|阿須波吉奈武遠|奈尓可佐夜礼留訓読百日しも行かぬ松浦道今日行きて明日は来なむを何か障れ...
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万葉集855番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集855番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集855番について歌番号855番原文麻都良河波|可波能世比可利|阿由都流等|多々勢流伊毛|毛能須蘇奴例奴訓読松浦川川の瀬光り鮎釣ると立たせる妹が裳の裾濡れぬ かな...
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万葉集871番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集871番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集871番について歌番号871番原文得保都必等|麻通良佐用比米|都麻胡非尓|比例布利之用利|於返流夜麻能奈訓読遠つ人松浦佐用姫夫恋ひに領巾振りしより負へる山の名 ...
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万葉集856番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集856番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集856番について歌番号856番原文麻都良奈流|多麻之麻河波尓|阿由都流等|多々世流古良何|伊弊遅斯良受毛訓読松浦なる玉島川に鮎釣ると立たせる子らが家道知らずも ...
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万葉集872番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集872番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集872番について歌番号872番原文夜麻能奈等|伊賓都夏等可母|佐用比賣何|許能野麻能閇仁|必例遠布利家訓読山の名と言ひ継げとかも佐用姫がこの山の上に領巾を振りけ...
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万葉集857番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集857番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集857番について歌番号857番原文等富都比等|末都良能加波尓|和可由都流|伊毛我多毛等乎|和礼許曽末加米訓読遠つ人松浦の川に若鮎釣る妹が手本を我れこそ卷かめ か...
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万葉集873番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集873番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集873番について歌番号873番原文余呂豆余尓|可多利都夏等之|許能多氣仁|比例布利家良之|麻通羅佐用嬪面訓読万世に語り継げとしこの丘に領巾振りけらし松浦佐用姫 ...
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万葉集858番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集858番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集858番について歌番号858番原文和可由都流|麻都良能可波能|可波奈美能|奈美邇之母波婆|和礼故飛米夜母訓読若鮎釣る松浦の川の川なみの並にし思はば我れ恋ひめやも...
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万葉集874番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集874番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集874番について歌番号874番原文宇奈波良能|意吉由久布祢遠|可弊礼等加|比礼布良斯家武|麻都良佐欲比賣訓読海原の沖行く船を帰れとか領巾振らしけむ松浦佐用姫 か...
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万葉集859番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集859番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集859番について歌番号859番原文波流佐礼婆|和伎覇能佐刀能|加波度尓波|阿由故佐婆斯留|吉美麻知我弖尓訓読春されば我家の里の川門には鮎子さ走る君待ちがてに か...
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万葉集875番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集875番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集875番について歌番号875番原文由久布祢遠|布利等騰尾加祢|伊加婆加利|故保斯阿利家武|麻都良佐欲比賣訓読行く船を振り留みかねいかばかり恋しくありけむ松浦佐用...
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万葉集860番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集860番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集860番について歌番号860番原文麻都良我波|奈々勢能與騰波|与等武等毛|和礼波与騰麻受|吉美遠志麻多武訓読松浦川七瀬の淀は淀むとも我れは淀まず君をし待たむ か...
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万葉集876番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集876番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。万葉集876番について歌番号876番原文阿麻等夫夜|等利尓母賀母夜|美夜故提|意久利摩遠志弖|等比可弊流母能訓読天飛ぶや鳥にもがもや都まで送りまをして飛び帰るもの か...