万葉集4512番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4512番について
歌番号
4512番
原文
伊氣美豆尓|可氣左倍見要氐|佐伎尓保布|安之婢乃波奈乎|蘇弖尓古伎礼奈
訓読
池水に影さへ見えて咲きにほふ馬酔木の花を袖に扱入れな
かな読み
いけみづに|かげさへみえて|さきにほふ|あしびのはなを|そでにこきれな
カタカナ読み
イケミヅニ|カゲサヘミエテ|サキニホフ|アシビノハナヲ|ソデニコキレナ
ローマ字読み|大文字
IKEMIZUNI|KAGESAHEMIETE|SAKINIHOFU|ASHIBINOHANAO|SODENIKOKIRENA
ローマ字読み|小文字
ikemizuni|kagesahemiete|sakinihofu|ashibinohanao|sodenikokirena
左注|左註
右一首右中辨大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平宝字2年年紀|宴席|中臣清麻呂|植物|庭園讃美|叙景|属目#[訓異]
校異
特に無し
寛永版本
いけみづに,[寛]いけみつに,
かげさへみえて,[寛]かけさへみえて,
さきにほふ[寛],
あしびのはなを,[寛]あしひのはなを,
そでにこきれな,[寛]そてにこきれな,
巻数
第20巻
作者
大伴家持