万葉集4509番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4509番について
歌番号
4509番
原文
波布久受能|多要受之努波牟|於保吉美<乃>|賣之思野邊尓波|之米由布倍之母
訓読
延ふ葛の絶えず偲はむ大君の見しし野辺には標結ふべしも
かな読み
はふくずの|たえずしのはむ|おほきみの|めししのへには|しめゆふべしも
カタカナ読み
ハフクズノ|タエズシノハム|オホキミノ|メシシノヘニハ|シメユフベシモ
ローマ字読み|大文字
HAFUKUZUNO|TAEZUSHINOHAMU|OHOKIMINO|MESHISHINOHENIHA|SHIMEYUFUBESHIMO
ローマ字読み|小文字
hafukuzuno|taezushinohamu|ohokimino|meshishinoheniha|shimeyufubeshimo
左注|左註
右一首右中辨大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平宝字2年2月年紀|宴席|中臣清麻呂|依興|高円|離宮|宮廷|懐古|枕詞|植物|聖武天皇
校異
能->乃【元】【類】
寛永版本
はふくずの,[寛]はふくすの,
たえずしのはむ,[寛]たえすしのはむ,
おほきみの[寛],
めししのへには[寛],
しめゆふべしも,[寛]しめゆふへしも,
巻数
第20巻
作者
大伴家持