万葉集4500番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4500番について
歌番号
4500番
原文
宇梅能波奈|香乎加具波之美|等保家杼母|己許呂母之努尓|伎美乎之曽於毛布
訓読
梅の花香をかぐはしみ遠けども心もしのに君をしぞ思ふ
かな読み
うめのはな|かをかぐはしみ|とほけども|こころもしのに|きみをしぞおもふ
カタカナ読み
ウメノハナ|カヲカグハシミ|トホケドモ|ココロモシノニ|キミヲシゾオモフ
ローマ字読み|大文字
UMENOHANA|KAOKAGUHASHIMI|TOHOKEDOMO|KOKOROMOSHINONI|KIMIOSHIZOMOFU
ローマ字読み|小文字
umenohana|kaokaguhashimi|tohokedomo|kokoromoshinoni|kimioshizomofu
左注|左註
右一首治部大輔市原王
事項|分類・ジャンル
天平宝字2年2月年紀|宴席|中臣清麻呂|植物|恋情|主人讃美
校異
特に無し
寛永版本
うめのはな[寛],
かをかぐはしみ,[寛]かをかくはしみ,
とほけども,[寛]とほけとも,
こころもしのに[寛],
きみをしぞおもふ,[寛]きみをしそおもふ,
巻数
第20巻
作者
市原王