万葉集4494番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4494番について
歌番号
4494番
原文
水鳥乃|可毛<能>羽能伊呂乃|青馬乎|家布美流比等波|可藝利奈之等伊布
訓読
水鳥の鴨の羽の色の青馬を今日見る人は限りなしといふ
かな読み
みづとりの|かものはのいろの|あをうまを|けふみるひとは|かぎりなしといふ
カタカナ読み
ミヅトリノ|カモノハノイロノ|アヲウマヲ|ケフミルヒトハ|カギリナシトイフ
ローマ字読み|大文字
MIZUTORINO|KAMONOHANOIRONO|AOMAO|KEFUMIRUHITOHA|KAGIRINASHITOIFU
ローマ字読み|小文字
mizutorino|kamonohanoirono|aomao|kefumiruhitoha|kagirinashitoifu
左注|左註
右一首為七日侍宴右中辨大伴宿祢家持預作此歌|但依仁王會事却以六日於内裏召諸王卿等賜酒肆宴給祿|因斯不奏也
事項|分類・ジャンル
天平宝字2年1月6日年紀|未奏|予作|宮廷|行事|宴席|寿歌|動物
校異
->能【温】【矢】【京】
寛永版本
みづとりの,[寛]みつとりの,
かものはのいろの[寛],
あをうまを[寛],
けふみるひとは[寛],
かぎりなしといふ,[寛]かきりなしといふ,
巻数
第20巻
作者
大伴家持