万葉集4492番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4492番について
歌番号
4492番
原文
都奇餘米婆|伊麻太冬奈里|之可須我尓|霞多奈婢久|波流多知奴等可
訓読
月数めばいまだ冬なりしかすがに霞たなびく春立ちぬとか
かな読み
つきよめば|いまだふゆなり|しかすがに|かすみたなびく|はるたちぬとか
カタカナ読み
ツキヨメバ|イマダフユナリ|シカスガニ|カスミタナビク|ハルタチヌトカ
ローマ字読み|大文字
TSUKIYOMEBA|IMADAFUYUNARI|SHIKASUGANI|KASUMITANABIKU|HARUTACHINUTOKA
ローマ字読み|小文字
tsukiyomeba|imadafuyunari|shikasugani|kasumitanabiku|harutachinutoka
左注|左註
右一首右中辨大伴宿祢家持作
事項|分類・ジャンル
天平宝字1年12月23日年紀|宴席|大原今城
校異
歌【西】謌
寛永版本
つきよめば,[寛]つきよめは,
いまだふゆなり,[寛]いまたふゆなり,
しかすがに,[寛]しかすかに,
かすみたなびく,[寛]かすみたなひく,
はるたちぬとか[寛],
巻数
第20巻
作者
大伴家持