万葉集4474番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4474番について
歌番号
4474番
原文
武良等里乃|安佐太知伊尓之|伎美我宇倍波|左夜加尓伎吉都|於毛比之其等久|[一云|於毛比之母乃乎]
訓読
群鳥の朝立ち去にし君が上はさやかに聞きつ思ひしごとく|[一云|思ひしものを]
かな読み
むらどりの|あさだちいにし|きみがうへは|さやかにききつ|おもひしごとく|[おもひしものを]
カタカナ読み
ムラドリノ|アサダチイニシ|キミガウヘハ|サヤカニキキツ|オモヒシゴトク|[オモヒシモノヲ]
ローマ字読み|大文字
MURADORINO|ASADACHIINISHI|KIMIGAUHEHA|SAYAKANIKIKITSU|OMOHISHIGOTOKU|[OMOHISHIMONO]
ローマ字読み|小文字
muradorino|asadachiinishi|kimigauheha|sayakanikikitsu|omohishigotoku|[omohishimono]
左注|左註
右一首兵部少輔大伴宿祢家持後日追和出雲守山背王歌作之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝8年11月8日年紀|追和|山背王|推敲
校異
特に無し
寛永版本
むらどりの,[寛]むらとりの,
あさだちいにし,[寛]あさたちいにし,
きみがうへは,[寛]きみかうへは,
さやかにききつ[寛],
おもひしごとく,[寛]おもひしことく,
[おもひしものを][寛],
巻数
第20巻
作者
大伴家持