万葉集4429番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4429番について
歌番号
4429番
原文
宇麻夜奈流|奈波多都古麻乃|於久流我弁|伊毛我伊比之乎|於岐弖可奈之毛
訓読
馬屋なる縄立つ駒の後るがへ妹が言ひしを置きて悲しも
かな読み
うまやなる|なはたつこまの|おくるがへ|いもがいひしを|おきてかなしも
カタカナ読み
ウマヤナル|ナハタツコマノ|オクルガヘ|イモガイヒシヲ|オキテカナシモ
ローマ字読み|大文字
UMAYANARU|NAHATATSUKOMANO|OKURUGAHE|IMOGAIHISHIO|OKITEKANASHIMO
ローマ字読み|小文字
umayanaru|nahatatsukomano|okurugahe|imogaihishio|okitekanashimo
左注|左註
右八首昔<年>防人歌矣|主典刑部少録正七位上磐余伊美吉諸君抄寫|贈兵部少輔大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年2月年紀|防人歌|古歌|伝誦|悲別|恋情|磐余諸君
校異
特に無し
寛永版本
うまやなる[寛],
なはたつこまの[寛],
おくるがへ,[寛]おくるかへ,
いもがいひしを,[寛]いもかいひしを,
おきてかなしも[寛],
巻数
第20巻
作者
不詳