万葉集4422番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4422番について
歌番号
4422番
原文
和我世奈乎|都久之倍夜里弖|宇都久之美|於妣<波>等可奈々|阿也尓加母祢毛
訓読
我が背なを筑紫へ遣りて愛しみ帯は解かななあやにかも寝も
かな読み
わがせなを|つくしへやりて|うつくしみ|おびはとかなな|あやにかもねも
カタカナ読み
ワガセナヲ|ツクシヘヤリテ|ウツクシミ|オビハトカナナ|アヤニカモネモ
ローマ字読み|大文字
WAGASENAO|TSUKUSHIHEYARITE|UTSUKUSHIMI|OBIHATOKANANA|AYANIKAMONEMO
ローマ字読み|小文字
wagasenao|tsukushiheyarite|utsukushimi|obihatokanana|ayanikamonemo
左注|左註
右一首妻服部呰女||二月廿<九>日武蔵國部領防人使掾正六位上安曇宿祢三國進歌數廿首|但拙劣歌者不取載之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年2月29日年紀|防人歌|女歌|恋情|埼玉|安曇三國
校異
婆->波【元】【類】【紀】【細】
寛永版本
わがせなを,[寛]わかせなを,
つくしへやりて[寛],
うつくしみ[寛],
おびはとかなな,[寛]おひはとかなな,
あやにかもねも[寛],
巻数
第20巻
作者
妻服部呰女