万葉集4410番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4410番について
歌番号
4410番
原文
美蘇良由久|々母々都可比等|比等波伊倍等|伊弊頭刀夜良武|多豆伎之良受母
訓読
み空行く雲も使と人は言へど家づと遣らむたづき知らずも
かな読み
みそらゆく|くももつかひと|ひとはいへど|いへづとやらむ|たづきしらずも
カタカナ読み
ミソラユク|クモモツカヒト|ヒトハイヘド|イヘヅトヤラム|タヅキシラズモ
ローマ字読み|大文字
MISORAYUKU|KUMOMOTSUKAHITO|HITOHAIHEDO|IHEZUTOYARAMU|TAZUKISHIRAZUMO
ローマ字読み|小文字
misorayuku|kumomotsukahito|hitohaihedo|ihezutoyaramu|tazukishirazumo
左注|左註
二月廿三日兵部少輔大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年2月23日年紀|防人歌|望郷|悲別
校異
特に無し
寛永版本
みそらゆく[寛],
くももつかひと[寛],
ひとはいへど,[寛]ひとはいへと,
いへづとやらむ,[寛]いへつとやらむ,
たづきしらずも,[寛]たつきしらすも,
巻数
第20巻
作者
大伴家持