万葉集4409番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4409番について
歌番号
4409番
原文
伊弊婢等乃|伊波倍尓可安良牟|多比良氣久|布奈埿波之奴等|於夜尓麻乎佐祢
訓読
家人の斎へにかあらむ平けく船出はしぬと親に申さね
かな読み
いへびとの|いはへにかあらむ|たひらけく|ふなではしぬと|おやにまをさね
カタカナ読み
イヘビトノ|イハヘニカアラム|タヒラケク|フナデハシヌト|オヤニマヲサネ
ローマ字読み|大文字
IHEBITONO|IHAHENIKAARAMU|TAHIRAKEKU|FUNADEHASHINUTO|OYANIMAOSANE
ローマ字読み|小文字
ihebitono|ihahenikaaramu|tahirakeku|funadehashinuto|oyanimaosane
左注|左註
二月廿三日兵部少輔大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年2月23日年紀|悲別|防人歌|望郷|同情
校異
特に無し
寛永版本
いへびとの,[寛]いへひとの,
いはへにかあらむ[寛],
たひらけく[寛],
ふなではしぬと,[寛]ふなてはしぬと,
おやにまをさね[寛],
巻数
第20巻
作者
大伴家持