万葉集4377番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4377番について
歌番号
4377番
原文
阿母刀自母|多麻尓母賀母夜|伊多太伎弖|美都良乃奈可尓|阿敝麻可麻久母
訓読
母刀自も玉にもがもや戴きてみづらの中に合へ巻かまくも
かな読み
あもとじも|たまにもがもや|いただきて|みづらのなかに|あへまかまくも
カタカナ読み
アモトジモ|タマニモガモヤ|イタダキテ|ミヅラノナカニ|アヘマカマクモ
ローマ字読み|大文字
AMOTOJIMO|TAMANIMOGAMOYA|ITADAKITE|MIZURANONAKANI|AHEMAKAMAKUMO
ローマ字読み|小文字
amotojimo|tamanimogamoya|itadakite|mizuranonakani|ahemakamakumo
左注|左註
右一首津守宿祢小黒栖||二月十四日下野國防人部領使正六位上田口朝臣大戸進歌數十八首|但拙劣歌者不取載之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年2月14日年紀|防人歌|栃木|田口大戸|恋情
校異
特に無し
寛永版本
あもとじも,[寛]あもとしも,
たまにもがもや,[寛]たまにもかもや,
いただきて,[寛]いたたきて,
みづらのなかに,[寛]みつらのなかに,
あへまかまくも[寛],
巻数
第20巻
作者
津守小黒栖