万葉集4349番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集4349番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

スポンサーリンク

万葉集4349番について

歌番号

4349番

原文

毛母久麻能|美知波紀尓志乎|麻多佐良尓|夜蘇志麻須藝弖|和加例加由可牟

訓読

百隈の道は来にしをまたさらに八十島過ぎて別れか行かむ

スポンサーリンク

かな読み

ももくまの|みちはきにしを|またさらに|やそしますぎて|わかれかゆかむ

カタカナ読み

モモクマノ|ミチハキニシヲ|マタサラニ|ヤソシマスギテ|ワカレカユカム

ローマ字読み|大文字

MOMOKUMANO|MICHIHAKINISHIO|MATASARANI|YASOSHIMASUGITE|WAKAREKAYUKAMU

ローマ字読み|小文字

momokumano|michihakinishio|matasarani|yasoshimasugite|wakarekayukamu

スポンサーリンク

左注|左註

右一首助丁刑部直三野||二月九日上総國防人部領使少目従七位下茨田連沙弥麻呂進歌數十九首|但拙劣歌者不取載之

事項|分類・ジャンル

天平勝宝7年2月9日年紀|防人歌|羈旅|悲別|悲嘆|千葉|茨田沙弥麻呂

校異

特に無し

寛永版本

ももくまの[寛],
みちはきにしを[寛],
またさらに[寛],
やそしますぎて,[寛]やそしますきて,
わかれかゆかむ[寛],

巻数

第20巻

作者

刑部三野