万葉集4338番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集4338番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集4338番について

歌番号

4338番

原文

多々美氣米|牟良自加已蘇乃|波奈利蘇乃|波々乎波奈例弖|由久我加奈之佐

訓読

畳薦牟良自が礒の離磯の母を離れて行くが悲しさ

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かな読み

たたみけめ|むらじがいその|はなりその|ははをはなれて|ゆくがかなしさ

カタカナ読み

タタミケメ|ムラジガイソノ|ハナリソノ|ハハヲハナレテ|ユクガカナシサ

ローマ字読み|大文字

TATAMIKEME|MURAJIGAISONO|HANARISONO|HAHAOHANARETE|YUKUGAKANASHISA

ローマ字読み|小文字

tatamikeme|murajigaisono|hanarisono|hahaohanarete|yukugakanashisa

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左注|左註

右一首助丁生部道麻呂||二月七日駿河國防人部領使守従五位下布勢朝臣人主實進九日歌數廿首|但拙劣歌者不取載之

事項|分類・ジャンル

天平勝宝7年2月9日年紀|防人歌|望郷|悲別|恋情|地名|静岡|布勢人主

校異

特に無し

寛永版本

たたみけめ[寛],
むらじがいその,[寛]むらしかいその,
はなりその[寛],
ははをはなれて[寛],
ゆくがかなしさ,[寛]ゆくかかなしさ,

巻数

第20巻

作者

生部道麻呂