万葉集4320番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4320番について
歌番号
4320番
原文
麻須良男乃|欲妣多天思加婆|左乎之加能|牟奈和氣由加牟|安伎野波疑波良
訓読
大夫の呼び立てしかばさを鹿の胸別け行かむ秋野萩原
かな読み
ますらをの|よびたてしかば|さをしかの|むなわけゆかむ|あきのはぎはら
カタカナ読み
マスラヲノ|ヨビタテシカバ|サヲシカノ|ムナワケユカム|アキノハギハラ
ローマ字読み|大文字
MASURAONO|YOBITATESHIKABA|SAOSHIKANO|MUNAWAKEYUKAMU|AKINOHAGIHARA
ローマ字読み|小文字
masuraono|yobitateshikaba|saoshikano|munawakeyukamu|akinohagihara
左注|左註
右歌六首兵部少輔大伴宿祢家持獨憶秋野聊述拙懐作之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝6年年紀|独詠|高円|奈良|宮廷|動物|植物
校異
特に無し
寛永版本
ますらをの[寛],
よびたてしかば,[寛]よひたてしかは,
さをしかの[寛],
むなわけゆかむ[寛],
あきのはぎはら,[寛]あきのはきはら,
巻数
第20巻
作者
大伴家持