万葉集4316番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4316番について
歌番号
4316番
原文
多可麻刀能|宮乃須蘇未乃|努都可佐尓|伊麻左家流良武|乎美奈弊之波母
訓読
高圓の宮の裾廻の野づかさに今咲けるらむをみなへしはも
かな読み
たかまとの|みやのすそみの|のづかさに|いまさけるらむ|をみなへしはも
カタカナ読み
タカマトノ|ミヤノスソミノ|ノヅカサニ|イマサケルラム|ヲミナヘシハモ
ローマ字読み|大文字
TAKAMATONO|MIYANOSUSOMINO|NOZUKASANI|IMASAKERURAMU|OMINAHESHIHAMO
ローマ字読み|小文字
takamatono|miyanosusomino|nozukasani|imasakeruramu|ominaheshihamo
左注|左註
右歌六首兵部少輔大伴宿祢家持獨憶秋野聊述拙懐作之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝6年年紀|独詠|高円|植物|地名|宮廷|奈良
校異
特に無し
寛永版本
たかまとの[寛],
みやのすそみの[寛],
のづかさに,[寛]のつかさに,
いまさけるらむ[寛],
をみなへしはも[寛],
巻数
第20巻
作者
大伴家持