万葉集4313番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4313番について
歌番号
4313番
原文
安乎奈美尓|蘇弖佐閇奴礼弖|許具布祢乃|可之布流保刀尓|左欲布氣奈武可
訓読
青波に袖さへ濡れて漕ぐ舟のかし振るほとにさ夜更けなむか
かな読み
あをなみに|そでさへぬれて|こぐふねの|かしふるほとに|さよふけなむか
カタカナ読み
アヲナミニ|ソデサヘヌレテ|コグフネノ|カシフルホトニ|サヨフケナムカ
ローマ字読み|大文字
AONAMINI|SODESAHENURETE|KOGUFUNENO|KASHIFURUHOTONI|SAYOFUKENAMUKA
ローマ字読み|小文字
aonamini|sodesahenurete|kogufuneno|kashifuruhotoni|sayofukenamuka
左注|左註
右大伴宿祢家持獨仰天漢作之
事項|分類・ジャンル
天平勝宝6年7月7日年紀|七夕|独詠
校異
特に無し
寛永版本
あをなみに[寛],
そでさへぬれて,[寛]そてさへぬれて,
こぐふねの,[寛]こくふねの,
かしふるほとに[寛],
さよふけなむか[寛],
巻数
第20巻
作者
大伴家持